物件をお探しの方へ

物件をお探しの方へ(古民家・中古住宅の探し方)

更新日:2026年2月10日 監修:ヨコオ住販株式会社

千葉で古民家・中古住宅を探すときは、物件の魅力だけで決めると後悔しやすくなります。

大事なのは「再建築(接道)・法規制・インフラ・建物の傷み・災害リスク」を買う前に整理して、納得して買える状態にすることです。

このページでは、まず使える購入前チェックリストと、失敗しないための探し方のコツをまとめました。

弊社へのご相談は「この物件、買って大丈夫?」って感じで候補物件URLと所在地だけいただければOKです。
※所在地がわからなければできる限りこちらで調査させていただきます。


まずはここだけ:購入前チェックリスト(古民家・中古住宅 共通)

内見前〜内見当日に、最低限ここだけ押さえると失敗が減ります。

A. 再建築(接道)・権利関係

  • 建て替え(再建築)は可能?(道路種別・幅員・間口)
  • 私道に接している場合、通行・掘削などの権利関係は?
  • 境界(境界標・境界確定の状況)は?

※境界確定は必ずしも必要ではございません。また市町村によっては国土調査や地籍調査の成果、仮成果が出ている物件もございます。国土調査や地籍調査は境界確定同様、周辺地主が立ち会って境界確定している場合が多く、その精度に差はございますが、一定の根拠を持った情報となり得ます。

B. 法規制・使い方の制限

  • 用途や制限(市街化調整区域など)で「できないこと」はある?
  • 建物の増改築・用途変更(住居→店舗、民泊など)の見通しは?

C. インフラ(住んでからお金が出やすい)

  • 上水:公営水道 or 井戸
  • 下水:本下水 or 浄化槽(点検・更新の見通し)
  • ガス:都市ガス or プロパン
  • 電気容量:将来(エアコン・IH・給湯)を想定して不足しない?

※田舎の古い建物物件は電線からの引き込みが単相2線式の場合も多く、現代の生活様式にはあまり適していません。そのため単相3線式に変える工事が必要となる場合が多くあります。

D. 建物の状態(古民家でも中古でも最重要)

  • 雨漏り跡(天井・壁のシミ)
  • 床の沈み、建具の歪み(傾きのサイン)
  • 床下の湿気、換気、シロアリ痕
  • 水回り(配管・臭い・漏れ)
  • 断熱・結露(冬の冷え方、窓の状態)

E. 災害リスク・周辺環境

  • ハザード(浸水・土砂)と避難経路
  • 崖・擁壁・水路の有無(将来コストが出やすい)
  • 生活導線(買い物・病院・駅・学校)と夜の雰囲気

古民家・中古住宅で「不動産屋」を選ぶ基準(おすすめの見分け方)

「どこが良い不動産屋?」に答えるなら、ポイントは”紹介力”より調査と説明の質です。

  1. ネガ情報も最初に出す(都合の悪い点を隠さない)
  2. 再建築(接道)や制限を”買う前に”説明できる
  3. インフラ(井戸/浄化槽/私道/電気容量)を確認する癖がある
  4. 傷み(雨漏り/床下/水回り)を論点分解できる
  5. リフォーム前提の進め方・費用感を示せる(紹介先の有無も含む)
  6. 段取りが明確(調査→重要事項→契約→引渡し)

失敗しない「物件検索の旅」6つのコツ(ここから下は超重要)

1. 物件は最低10件ぐらいは内覧しましょう

不動産は一生に何度も買うものではありません。ネットでどれだけ見ても、現地で得る情報には勝てません。

古民家・中古住宅は特に「許容条件」が大事です。10件ほど見ると、自分の譲れない条件と妥協できる条件がハッキリして、迷いが減ります。

2. ハザードマップを確認しましょう

ハザードマップを見ずに物件を選ぶのはおすすめしません。「0を探す」よりも、自分が許容できる条件を決めるほうが現実的です。

重ねるハザードマップ

https://disaportal.gsi.go.jp/hazardmap/…

3. 地域の歴史を調べましょう(昔の地形図・航空写真)

古い集落や田舎エリアでは、「昔なにがあった場所か」で条件が変わることがあります。昔の地形図・航空写真を見ると、湿気・水の流れ・土地の成り立ちのヒントになります。

ウェブで過去の地形図や空中写真を見る

https://user.numazu-ct.ac.jp/…

4. 陽当たりを考えましょう(季節で変わります)

日当たりは季節で大きく変わります。特に冬は太陽高度が低いので、同じ物件でも「思ったより暗い」ことがあります。中古住宅でも古民家でも、冬の生活のしやすさに直結します。

5. 今更ですがGoogle Mapは強い味方です

物件周辺の道路、近隣施設、通学路、混雑、距離感まで一気に把握できます。「平日と休日」「昼と夜」で雰囲気が違うエリアもあるので、可能なら時間帯も変えて確認しましょう。

6. 物件住所がわかったら、とりあえず見に行ってみましょう

まずは周辺環境を自分の目で見るのがいちばん早いです。「暮らせるかどうか」は、写真より現地の情報量が圧倒的に多いです。


よくある質問(古民家・中古住宅)

Q1. 古民家と中古住宅、どちらが難しいですか?

A. 難しさの種類が違います。古民家は改修や傷みの見立てが重要になりやすく、中古住宅は状態と制限(接道・法規制)の確認が鍵です。共通して言えるのは、買う前に論点整理できるかが結果を分けます。

Q2. 「再建築できない」物件ってどう見分けるんですか?

A. 目視だけでの判断は危険です。道路種別・幅員・接道状況、権利関係などの確認が必要です。候補が出た段階で、早めに整理すると無駄が減ります。

Q3. 井戸や浄化槽の物件は避けた方がいいですか?

A. 一概に避ける必要はありません。重要なのは「状態」「維持費」「更新タイミング」「点検のしやすさ」です。購入前に、わかる範囲で整理して判断します。

Q4. 雨漏りやシロアリが心配です…

A. 痕跡(シミ・床の沈み・床下の湿気)をチェックし、必要に応じて専門調査を組むのが安心です。大事なのは「有無」だけでなく、「原因(湿気・換気・水の流れ)」まで見て対策を考えることです。

Q5. リフォーム費用はいつ分かりますか?

A. 早い段階で「費用が出やすい箇所(屋根/床下/水回り/断熱/電気)」を見立てると概算が作れます。完璧な数字よりも、優先順位と予算配分が先に固まると進めやすいです。

Q6. ハザードエリアは絶対NGですか?

A. 目的次第です。「浸水深」「土砂」「避難経路」「敷地条件」など、許容ラインを決めて判断するのが現実的です。

Q7. 境界や私道持分が曖昧な物件は危ないですか?

A. そのまま購入判断をするのはおすすめしません。境界標・認識の一致・通行や掘削の権利関係を整理し、必要なら専門家と確認するのが安全です。

Q8. 内見は何件ぐらい見ればいいですか?

A. 目安として「最低10件」は見ておくと、判断基準が固まりやすいです(物件の”当たり外れ”より、条件の整理が進むのが大きいです)。


次のアクション(おすすめの進め方)

  1. チェックリストを見ながら、候補を3〜5件に絞る
  2. まず内見 → 気になる点をメモ
  3. ハザード・地形・周辺・インフラを整理
  4. 条件が固まったら、物件一覧から広めに比較(新着→人気→全件)

ご相談について

古民家・中古住宅は「買う前の確認」で結果が大きく変わります。候補物件がある方はURLだけでもOKです。
「再建築(接道)」「インフラ」「傷み」「ハザード」など、不安点から一緒に整理します。


 

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