買取について
買取について
当社では不動産の買取りを積極的に行っています。当社の買取りの特徴といたしまして2点ほどございます。
まずは
買い取らせていただいた物件を多目的で有効利用させていただいています。
通常不動産業者の買取りとは、買い取った物件をリフォーム、もしくは宅地造成して販売に出します。もちろん当社でも同様の買取りはさせていただいておりますが、当社ではすべての物件を即転売しているわけではございません、たとえばその物件が小学校に近く、若い世代が多い地区であれば貸家として利用することもありますし、海の近くであれば民泊として利用させていただくこともございます。
この貸家、民泊として利用できる物件は、当社にとっては買取後、経営収入が見込める物件となりますので、通常の買取り価格より高く買い取ることが可能です。例えば平成8年築の中古住宅で、私どもが買取後4年間、家賃5万円の条件で貸主として賃貸経営した場合、単純計算で240万円ほどの収入が見込めます。まだ築年数が新しい物件であれば4年後の査定額は大きく変わりますが、平成8年の建物であれば4年後、何かしらの悪影響が無ければ査定額はさほど変わらないので、その後売却したとすれば、買取後すぐに売却した場合よりその家賃分のプラス収入が見込めるわけです。実際には、クリーニング代や固定資産税など、かかる費用もございますので、家賃全てがプラスになるという訳ではありませんが、それでも大きな収入となります。
収入が見込める前提ですが、やはり空家になってしまったり、想定できないような事件など起こる可能性もございますので、それに見合った額を買い取り額に上乗せさせていただくことになります。
さらにもう一つの特徴といたしましては、
古い物件、とくに古民家を積極的に買い取ります。
古民家の状況をある程度正確に把握することは、通常の不動産業者さんには困難なことがございます。立派な柱が入っているのにその柱が何の柱かわからない、再生工事にいくらぐらいかかるか?見当もつかない。また、そもそも古民家の価値がわからない業者さんもいらっしゃるわけです。とりあえず建物の査定は0円で、土地の価格だけで安く買い取られているケースも多いようです。
当社では2015年から2019年までに7件の古民家を買い取らせていただいています。もちろん仲介業者として販売に携わることも多くございますが、買取をすることで、さらにより深く古民家を理解することができていると思っています。適正な価格で買い取りさせていただくことが十分に可能です。余談ですが、古民家買取の際、一番お金がかかるのは動産物(ゴミを含む)の撤去と不要な建物の解体です。動産物の撤去を自身でしていただくだけでも査定額は確実に上がります。
以上当社の買取りについてご説明させていただきました。一般住宅も古民家も査定はもちろん無料です。
お気軽にお申し付けください。